Blog記事一覧 > 2月, 2022 | まるふく整骨院の記事一覧
日常的な原因によるこむら返りは水分不足、筋肉疲労、身体の冷えのなどがよく見られます。
脱水症状
脱水症状による体内の水分不足がこむら返りの原因の一つとなります。
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急激に体温が下がる
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大量に汗をかく
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水分補給をおこたる
体内の水分が不足すると電解質というのがバランスを崩して筋肉の痙攣が起きやすくなります。特に就寝中や運動中では、脱水症状を起こしやすく「こむら返り」が発症しやすくなります。こまめな水分補給が大切です。
筋肉の疲れ、筋力低下
激しい運動で筋肉が疲れたり、準備運動不足で筋肉が硬いまま運動をしたりすると筋肉組織に血流不足が起こります。筋肉が血行不良の状態になると、こむら返りが起きやすくなると言われています。運動前、運動中、運動後のストレッチを心がけましょう。運動をしていない場合でも同じ状態が起こることがあるので、普段から筋肉の柔軟性を意識してみてください。
カラダの冷え
手足などの身体の冷えも筋肉を硬くして血行不良を引き起こします。女性で冷え性の方や、暑い日はエアコンの冷房を効かせすぎた時などは充分に注意しましょう。
こむら返りにならない予防法
柔軟性を高める
こむら返りにならないために筋肉を柔軟に保つことが大切です。普段からストレッチを心掛けて柔軟性と筋肉疲労を解消させましょう。
筋力をアップさせる
筋肉を鍛えることで血流の循環を高めることができます。水分やミネラル分を運搬する血流をあげることでこむら返りを予防することができます。
こまめな水分補給
水分不足は筋肉にとって大敵です。運動をしているときやする前はもちろんのこと、日常生活にこまめに水分補給をすることが筋肉を正常に動かし血流も整えてくれます。
体を冷やさない
体の冷えは筋肉を硬くし、血行不良を引き起こします。
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入浴時には湯船に浸かり体を温める
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足湯をする
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就寝時に湯たんぽをつかう
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寝巻き/パジャマは長ズボンにする
などを行うことで足の冷えを予防することができます。また余談ですが冷え性の解消には筋力をつけることも効果的です。女性に冷え性が多い原因としても筋力不足が指摘されやすいです。
こむら返りにはさまざまな原因があります。脱水症状や準備運動不足によるこむら返りであれば心配しすぎることはありませんが、もし頻繁にこむら返りが起きるようであれば自己判断せず専門医に相談しましょう。
こむら返りに悩まされてない方でも、ちょっとした生活習慣の乱れでこむら返りに苦しむことはありますので心当たりがあるのなら普段の生活習慣を見直してみてください。
睡眠は人間が健康に過ごす為に絶対に必要なことです。反対に睡眠が取れていないと本来寝れば回復するはずの筋肉や内臓が回復せず、常に体に負担をかけ続けている状態になってしまいます。
寝起きに身体が辛い原因
朝に体がだるかったり重かったりして寝起きが良くないときの原因は、睡眠の浅さなどが関係しています。
・歯ぎしりをすることが頭痛や肩こりの原因になる
・ストレスが溜まって筋肉が常に緊張状態になる
・アルコールの摂りすぎによって自律神経が乱れる
などで深い睡眠がとれていないと、ストレスや飲酒などの日常の活動によって翌朝まで体のだるさや重さが残されることが多くあります。
さらに寝起きに体が痛くなる理由は筋肉にもあります。ご存知の通り背中には背骨を支えるための筋肉があり運動不足や同じ姿勢でいる事が続くと筋肉が弱くなり背骨が歪み筋肉が固くなり痛みを発症します。また、体勢によって寝返りが打てない場合がありずっと不自然な姿勢で眠ってしまうことがあります。そうなると体に負担がかかり痛みが出ることがあります。
寝起きの腰痛・・日常生活で気をつけるべきこと
寝起きで腰が痛くなるのは寝ている間に筋肉が硬直しているためですが、それを防ぐために人間は寝返りを打ちます。しかし運動不足で普段から筋肉を使っていない場合は寝返りが打てないこともあります。
・軽い運動を習慣づける
運動不足で寝返りが打てない場合、寝返りをできるように動きをつけることが重要です。スクワットやウォーキングなどの軽い運動を習慣的に行うようにしましょう。自分のできるところから少しずつ始めてみてください。
・寝る前の2時間は食事をとらない
食事はなるべく寝る2時間前にまでに済ませましょう。食後すぐ寝ると消化器官の働きが悪くなり内臓に負担がかかります。すると、腰や背中の筋肉が緊張した状態となり血行不良から痛みが現れます。
寝る直前に食事をとらないことが腰痛を防ぐことにつながることもあります。
・ストレスを溜めない
ストレスは全身の血流を妨げ、腰回りの筋肉を落とす原因となります。自分に合ったストレス解消方法を見つけてストレスを溜めない生活を心がけて下さい。
睡眠を取ることで体も楽になりその日一日も調子よく過ごせると思います。ご自身のためにもよく睡眠を取れる習慣を作りましょう。
昔と比べてケガが治りにくい、風邪をひきやすいなど年齢かなと考えている方はいないでしょうか? 実はそれだけではありません。確かに年齢的なものもあるかもしれませんがその前に皆さんは普段の生活を気にされているでしょうか。
人間には怪我をして傷ついたり、身体の一部が損壊すると壊れた部分を修復しようとする「自然治癒力」と呼ばれる力が備わっています。この自然治癒力は身体の状態やストレスによってその強さが左右されるため、人間が本来持っている自然治癒力が高いときもあれば治癒力が低下してしまうこともあります。
自然治癒力には2つの働きがあり
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ひとつは自分の身体に外傷などを負ったときに傷を修復する「自己再生機能」
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もうひとつは体の外部から侵入してくる菌類やウイルスを撃退する「免疫機能」です。
この2つの機能が正常に働いている状態が「自然治癒力が高い状態」であり病気や感染症に陥るリスクが低いと言えます。反対に自己再生機能と免疫機能が低下しているときは「自然治癒力が低い状態」と言えるので病気や感染症などに陥るリスクが非常に高くなります。
自然治癒力が高い状態のときは身体に違和感なく健康的に過ごせるので非常に身体が軽く感じます。一方で自然治癒力が低い時というのは身体に「倦怠感」を覚えたり、身体が非常に重たく感じたりします。そのため自然治癒力の状態が高いか低いかを判断するにはまず第一に「身体のコンディションを確認する事」が非常に重要です。
例えば、普段の日常生活はどうでしょうか?自然治癒力が低下する時というのは大半が偏った食生活、運動不足、寝不足など「生活習慣の乱れ」が原因である場合がほとんどです。そのため自分の自然治癒力の状態を見極めるためには「自分の生活を改めて見直してみる事」が何よりも大切です。