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膝の音 | 尼崎市の整骨院ならまるふく整骨院|武庫之荘

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〒661-0035 兵庫県尼崎市武庫之荘1丁目2-3 カサベラ武庫之荘101号
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Blog記事一覧 > 10月, 2021 | まるふく整骨院の記事一覧

膝の音

2021.10.25 | Category: 膝痛

膝を曲げたり伸ばしたときに「ポキッ」と音がなるときがあると思います。特に幼少期に多く見受けらますが、骨に異常があるのではないかと心配になる方もいらっしゃると思います。膝が鳴る要因は様々あり誰にでも起こり得ることです。日常生活の中でよく起こるためそこまで心配はいりませんが、痛みを伴っていたりした場合は注意が必要になってきます。

 

大きな原因としてあげられるのが「関節の緩み」です。膝は歩き方や姿勢の要因から負担がかかりやすい部分です。その負担が骨の歪みを生み出し骨がずれたような状態となります。関節が正常ではない緩んだ状態となってしまうことで骨が擦れるなどといった症状が起こりやすいです。

骨が歪んでいると

 ・骨同士が引っかかる
 ・膝の皿の部分が引っかかる
 ・膝を包む袋の部分に圧がかかる
 ・膝関節周辺の靭帯や筋肉の腱が引っかかる

などの症状が起こることがあります。これらの際に発せられる音が膝が鳴る原因の一つです。多くの場合が小さな歪みであり、骨が擦れると言っても痛みを伴うほどのものではありません。音が鳴るのとともに痛みを伴うような場合は、関節になんらかのトラブルを抱えてしまっている可能性もあるため注意が必要となってきます。

 

膝のお皿から鳴る音

膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨は太ももの骨と擦れながら動きます。直線的な形状をしていないのでその動きの中で擦れることによる音が鳴ることがあります。骨が未成熟な幼児期や、お皿の表面が変形してくる加齢後によく生じる音です。

 

筋肉の腱と骨が擦れて出る音

骨の周りには筋肉や腱が繋がっており、膝関節の近くで筋肉の腱が骨の出っ張りとこすれ合って生じるものです。これは膝関節の周りで起こる現象です。小児などでよく見られ痛みを伴うことはまれです。そのほか股関節で生じる音が膝で鳴っているように感じることもあります。そこまで気にしなくても良い症状ですが「痛み」を伴ったり、歩行ができないほどの妨げとなっていた場合は、早めに私達のような医療機関へ相談して下さい。

 

 

「ポキッ」と音が出ると骨に異常があるのではないかと心配にもなります。負担がかかりやすい膝関節においてはこのような音がなることは多く、深く心配しなくても大丈夫ですが痛みを伴うような場合は歩行の妨げになったりなんらかのトラブルを抱えている可能性もあります。痛みが出現し長く続くようでしたら迷わずに私達のような医療機関へ相談に行きましょう。

 

座位での注意

2021.10.18 | Category: 健康,姿勢

正座

床に直に座る場合、一番腰の負担にならない座り方は「正座」です。正座をすることにより骨盤が正しい位置に納まるため、腰へかかる力が軽くなります。さらに、正座で背筋を伸ばすと自然に腹筋を使うので、お腹に余計な脂肪がつきにくくなります。このように正座は体のバランスをとって腰痛を軽減するのに非常に優れた座り方でありますが、膝に負担が掛かりやすいため膝に痛みがある方は長時間の正座に気をつけてください。

 

横座り

床に直に座る際、女性は横座りをする方が多いかと思います。横座りは体が自然と斜めになってしまうので腰に大きな負荷をかけてしまいます。また、無意識に同じ方向に足を崩すクセがつくため負荷をかける場所も同じとなり、骨盤の歪みが慢性化し結果的に腰痛を引き起こす原因となります。横座りは足の血流も悪くなってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。

 

あぐら

女性であぐらで座る人は少ないですが、男性ならば畳の上や床の上に座る際にあぐらで座る人は多いと思います。あぐらで座る時、人の体は自然と上半身が前のめりとなってしまうので気づかないうちに腰に負担をかけています。上半身が前のめりの状態が続けば猫背にもなりやすいので注意は必要です。また、あぐらは腰ばかりでなく股関節にも負荷がかかりますので下半身の骨盤がずれやすくなります。気持ち的には楽なあぐらですが、腰や股関節などの痛みがでてるときは控えるようにしましょう。

 

体育座り

「体育座り」、または「お山座り」と呼ばれる座り方は「最も腰痛になりやすい座り方」と言われています。正座でもあくらでも腰痛の原因は猫背に起因するものですが、体育座りの場合はその猫背をさらに前倒した座り方になり椎間板に負荷が掛かりやすくなります。さらに両膝を抱きかかえるように丸くなって座ると猫背に拍車がかかり、腰痛はおろか体に無理のある体勢になるため肩こりも発症することになります。どうしても体育座りをしなければならない状況であれば体育座りをする際にお腹を反るように座れば多少は負荷が軽減されるのでお試しください。

 

 

一番ゆっくりできる自宅でも普段からの座り方で腰や背中に負担を掛けていることもあります。今回の内容を機に座り方を気をつけて正しい姿勢を身につけていきましょう。

 

歩き方のポイント

2021.10.11 | Category: セルフケア,健康

1.軽く膝を曲げて歩く

まず歩く際に膝を曲げているでしょうか?街中では膝をまっすぐ伸ばしたまま歩いている人をよく見かけます。膝をまっすぐ伸ばしたまま歩いてしまうと着地の衝撃が膝への負担になります。着地時に膝が軽く曲がっているかを確認してみてください。

コツとしては膝のお皿をやや外側に向けるように足を前に出すことです。

 

2“3点歩行重心が大切

膝に負担をかけない歩き方をしている人は重心“3点歩行が安定しています。歩くとき、重心がいろいろな方向に行っていませんか? 安定した足裏は重心が真ん中になっているものです。真ん中以外に重心が傾いてしまうと膝に余計な負荷がかかってしまいます。かかとからつま先と、上手に重心移動するようにしてみましょう。

また、重心を真ん中に持って行くためには“3点歩行が大切です。3点歩行とは、足の指・指のつけ根・かかとの3点がしっかり地面についている歩行になります。まずは立位の時にこの3点が地面についてるか気にしてみましょう。この3点がしっかり地面についていなければ、重心が傾いてしまうので要注意です。よくありがちなのが、足の指がつけていない2点歩行になります。2点歩行で歩いていると、外反母趾(がいはんぼし)や浮き足になるので注意が必要です。

 

 

3.背筋はまっすぐに意識する

正しい歩き方は姿勢も深く関係しています。歩いているときの姿勢は必ず背筋がまっすぐです。背中が前のめりになったり、反るような姿勢は膝に負担がかかってしまいます。背筋をまっすぐ伸ばしおしりを締めてください。そして、常に頭の上から糸でひっぱっているような意識を持っておきましょう。糸でひっぱっているイメージをしていれば、自然と背筋がまっすぐになりやすいと思います。

また、腕を振ると歩きやすいので腕はしっかりと振りましょう。

 

3つのポイントをお伝えしましたが、これだけで全員が正しく歩けるかといえばそうではありません。歩き方は意外と複雑で人それぞれに指摘するポイントも変わってくることもあります。全てを文字で説明することは難しいのでもし自身の歩き方を気にされているのなら、まるふく整骨院で直接確認して改善点をお伝えすることができますのでお気軽にご相談ください。健康のため正しく歩けるように頑張っていきましょう。

反り腰

2021.10.05 | Category: セルフケア,健康,姿勢

反り腰とは骨盤が前傾していて、自然と重心が前のめりになり、身体はそれを直そうとして腰を反らせて立とうとします。

 

また、本来の体の正常なS字を維持できなくなっている状態を指し、胸元が前へ出て、腰が極端に反りお尻が出てしまっている状態が特徴です。さして太っているわけでもなく、お腹の脂肪が多いわけでもないのに「ぽっこりお腹になりがちな方」「極端にお尻が目立つ方」は反り腰の可能性が高いかもしれません。反り腰は腰やお尻、背中の筋肉に無理な負担をかけるため、腰痛や坐骨神経痛、背中の痛みの原因の一つとなります。

 

反り腰になってしまうその原因とは

原因は様々あるかと思いますが1番多い原因は、普段の生活で運動をする習慣が減ったことによる運動不足が原因だと思われます。昔と比べて歩く頻度が減っているという方も多いのでは無いでしょうか?そして地方に行けば行くほど移動はもっぱら自転車や車という方が多いので余計普段から歩くという習慣が少なくなっているかもしれません。実は普段からこの【歩くという行動】をしていない影響により、反り腰の方が多くなっています。

 

運動不足により筋力低下が反り腰を招く

反り腰になる原因は足の上げ下げに使う筋肉(大腰筋)が大きく影響しています。大腰筋は腰の骨から足の付け根の内側にかけて付着している筋肉で、主に足の上げ下げに使われる筋肉で歩く際に使う筋肉です。この大腰筋の筋力が弱くなると股関節を内またの状態にします。

股関節が内またの状態では身体(腰)は不安定なので身体の安定を保つために背中側にある筋肉が過剰に働くことになります。そして筋肉が過剰に働くことにより腰はやがて腰が反り過ぎてしまうとなってしまうのです。

 

ハイヒールと反り腰

女性で反り腰が多い理由の一つです。ハイヒールを履くとつま先に体重がかかり、前重心になり前傾姿勢になります。前に倒れないようにバランスをとろうとして腰を反らせるので、自然と反り腰になってしまいます。

仕事でハイヒールを履くことの多い人は、仕事以外ではなるべく運動靴など歩きやすい物を履き正しい姿勢を意識してみましょう。

 

 

反り腰はスタイルが悪くなり、腰痛の原因になります。毎日デスクワークをしていたり、ハイヒールを履いている女性は、反り腰になりやすいですので、自分が反り腰だということに気づいたら立ち方を意識し歩くことも増やせるようにしていきましょう。

反り腰が治る事でスタイルだけでなく疲労感、痛みがなくなり生活が変わるかもしれません。