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夏のギックリ腰 | 尼崎市の整骨院ならまるふく整骨院|武庫之荘

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夏のギックリ腰

2021.08.06 | Category: ギックリ腰,腰痛

ギックリ腰は冬に多く発生しやすいのはたしかです。では夏なら大丈夫?というと、そうとも言い切れません。原因は色々ありますが今回はふたつに分けてみました。

ひとつめは、暖かくなると関節・筋肉の可動範囲が広がるため、急に身体を動かし過ぎることです。冬から春へ、春から夏へ向かって、気温はドンドン上昇して行きますが、体はその変化について行けないことが、しばしばあります。まだ完全に関節・筋肉がほぐれていない状態で、無理に動かすと体がついてこれず、腰痛を引き起こしやすくなります。その結果が「ギックリ腰」として現れることがよくあります。

 

ふたつめは、真夏の冷房です。40近い室外と27の室内を行き来していると、冷えと熱さの繰り返しとなり、体に大きな負荷がかかります。また、暑い夏は冷たい飲み物・食べもので、体を内側から冷やしてしまいます。結果的には、冬と同様に体全体を冷やすことになり、腰痛を誘発してしまいます。夏にも体の冷えには注意してください。

                 

 

とくに多いのがふたつめの原因、冷房によるものです。冷房による体の冷えは我々の血流を悪くしてしまいます。血流が悪くなることで、筋肉に酸素や栄養が行かなくなり、乳酸などの老廃物が溜まりやすくなってしまいます。そのため、お尻や腰の筋肉に疲労が溜まって硬くなり、ギックリ腰に繋がってしまいます。

                          

しかし、夏の時期に冷房無しの生活は難しいと思いますので部屋の中は冷やしてもらっても大丈夫です。そこから気を付けてもらいたいのが、お腹を冷やし過ぎないことです。体の内側、内臓を冷やしてしまうと前述したようなことが起こりますので冷房の温度を調整したり、寝る時はタオルケットをお腹に掛けるなど少し工夫してみてください。

暑いですがシャワーで済まさず入浴するのも予防につながります。

冬のギックリ腰も夏のギックリ腰も、体が冷えて筋肉が固くなって無理に動かしてしまうと症状がでてきやすいので冬も夏もなるべく冷やし過ぎないように注意しましょう。