冬の腰痛対策
腰を温める
腰痛は血行不良により悪化します。なので腰を温めることが大切です。その点ではお風呂は体全体を温めるのでとても効果的です。シャワーのみで済ませてしまう方も少なくないと思いますが、腰痛防止のためにはお風呂に入ることをおすすめします。
お風呂の入り方のポイント
38~40℃くらいのお風呂に10~15分つかります。そうすることで体がしっかり温まります。
※逆に熱いお風呂に短時間入るのは体の表面のみを温めるため、お風呂から出るとすぐ冷めてしまいます。
ですので腰痛対策としてはおススメではありません。
また、外出時や仕事中にはカイロを上手に利用するのもいいかもしれません。(カイロを使用するときは低温やけどにご注意ください)
★足湯…足湯は一番心臓から遠い足を温め血行を良くすることで、全身が血行よくなるのですぐお風呂に入れない場合なども手軽に行えておすすめです。
体を温めてくれる食べ物
積極的に摂ることで冷えの予防につながるためひいては腰痛の予防にもなります。ショウガ、ネギ、ニラ、ニンニク、鶏肉、羊肉、小豆、黒豆、など地中(土の中)に育つもの・寒い国の産物・冬に旬を迎える野菜や果物は、体を温める性質があると言われています。
適度な運動をする
運動不足=筋力の低下となってしまいます。なので適度な運動が大変効果的です。
1)ウォーキング
腰に負担を与えることなく腰痛対策ができるので年代関係なくおすすめなのがウォーキングです。腰痛予防に効果的な腰回りの筋肉を鍛えることができます。手軽に行えることも魅力です。
2)水中でのウォーキングや水泳
水中でのウォーキングや水泳は膝への負担も少なく、全身の筋肉を程よく使うのでおすすめです。