タンパク質 その2
タンパク質は、筋肉を作る
どうして筋肉を付けるのにタンパク質が必要なのか…この辺りはご存知の方が多いと思いますが、筋肉はタンパク質から作られているからなのです。
前回で少しお伝えしましたが、タンパク質とは体の素になる栄養素です。水を除いた体の主成分がタンパク質であり、割合でいうと約20%も占めています。もちろん筋肉を作るのにも必要で、そもそもの材料となるタンパク質がないと筋肉を作ることができません。だから筋肉を付けるためにはタンパク質を摂ることがとても大切なことです。
ただタンパク質を摂っていれば、筋肉はつくのか?
ということは、タンパク質を摂るようにすれば自然と筋肉が大きくなっていくってこと…と思われそうですがそれは間違いです。ただタンパク質を摂るだけでは、筋肉を作ることはできません。
筋肉を増やすなら…運動とセットで
筋肉を増やすなら、タンパク質と運動を上手に組み合わせることがポイント。先ほども説明したとおりタンパク質は筋肉の修復に使われます。筋トレなど運動をした後は、筋肉が損傷していてそれが回復する時に筋肉が作られています。
超回復が筋肉を大きくする!
運動によって傷ついた筋肉が回復する時に、元の筋肉より大きく(強く)なることを「超回復」と言います。この流れが、筋肉を作る仕組みとなります。
筋肉を使う⇒筋肉が傷つく⇒筋肉を修復する
このサイクルを繰り返しながら、強く大きくなっていくので、健康的な筋肉を作るのなら、この「超回復」を繰り返す必要があります。
ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。