くしゃみと腰痛
くしゃみと腰痛の関係
腰痛を持っていない人にはくしゃみと腰痛に関係性はないと思われるかもしれませんが腰痛持ちの人にとってはくしゃみ1つも腰に響くので慎重になってしまうものです。
そんなくしゃみと腰痛の関係は、普段から腰痛を感じている人に限ったことではありません。
◇くしゃみをしたらギックリ腰に!
◇くしゃみしただけなのに、腰に力が入らなくなった!
◇くしゃみをしたら腰に激痛が走った!
こんなことが本当に急に起こることがあります。
くしゃみで起こる腰痛は、表面の筋肉ではなく深い層の筋肉がダメージを受けていることが多いです。
身体の異物を排除するために咳、くしゃみをするわけなのでそれらをを止めるのは別の意味で悪い症状を引き起こすリスクがあります。
そのため、咳自体は出るのを邪魔すべきではありませんが、できる限り身体に衝撃が響かないようにしなければなりません。咳が出るとどうしても身体は前かがみになってしまいますが、その急な動きがギックリ腰などの腰の症状発生につながります。
そこで前かがみになる時、身体の全負担が腰にかかることを防ぐため手をついて衝撃を和らげる工夫をしましょう。咳が出るときの身体の体勢の際、大きく分けると立っている時・座っている時の2パターンに分かれると思います。
立っている時は、テーブル・壁などに手をついて前かがみになることで、勢いを逃がしてやります。
座っている時は、自分のひざに手をついて前かがみになりこちらも同じく勢いを分散させます。
ちょっとした工夫によってつらい症状につながるのを防ぐことができます。くしゃみ、咳をすることを邪魔するのではなく咳をしたときの衝撃が身体に響かないようにするのが大切です。この時期は体調を崩しやすいのでご自身でできる対策をして体の不安を減らすようにしましょう。