腰痛の原因⑤
腰痛を訴えてまるふく整骨院にご来院される患者様のほとんどは筋肉が原因で痛みがでておられます。
しかし、腰が痛いからと言って腰の筋肉を揉むだけでは改善されない場合が多いです。
シリーズ5回目になりました。今回はこの筋肉です。
腰痛の原因筋『梨状筋』
骨盤と股関節をつなぐ筋肉です。主に足を外に捻る動作で働きます。小さな筋肉ではありますが、ここに負担が掛かって凝り始めてくると『坐骨神経痛』が起こりやすくなります。
腰痛治療だけでなく、神経痛の治療でも重要な筋肉になります。
主に股関節を内に捻るような通称『お姫様(ペタンコ)座り』が癖になっている方、産後に骨ℬンが開いて反り腰になり、股関節が内に捻じれてしまってクセづいている方が今までの臨床経験上傷めやすいように思えます。なので、踵とつま先をそろえて立った時、膝のお皿が内側に入っている(本来は真直ぐ正面を向いているのが正常)方は要注意ですよ!
腰からお尻の真中寄りに痛みが出る、腰を反らすと足まで痛みが響くなどの症状がでます。夜中寝ていても特に横向きに寝ていても股関節周囲が重痛くて眠れないなどの症状を訴えられる方もいます。