自然治癒力
昔と比べてケガが治りにくい、風邪をひきやすいなど年齢かなと考えている方はいないでしょうか? 実はそれだけではありません。確かに年齢的なものもあるかもしれませんがその前に皆さんは普段の生活を気にされているでしょうか。
人間には怪我をして傷ついたり、身体の一部が損壊すると壊れた部分を修復しようとする「自然治癒力」と呼ばれる力が備わっています。この自然治癒力は身体の状態やストレスによってその強さが左右されるため、人間が本来持っている自然治癒力が高いときもあれば治癒力が低下してしまうこともあります。
自然治癒力には2つの働きがあり
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ひとつは自分の身体に外傷などを負ったときに傷を修復する「自己再生機能」
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もうひとつは体の外部から侵入してくる菌類やウイルスを撃退する「免疫機能」です。
この2つの機能が正常に働いている状態が「自然治癒力が高い状態」であり病気や感染症に陥るリスクが低いと言えます。反対に自己再生機能と免疫機能が低下しているときは「自然治癒力が低い状態」と言えるので病気や感染症などに陥るリスクが非常に高くなります。
自然治癒力が高い状態のときは身体に違和感なく健康的に過ごせるので非常に身体が軽く感じます。一方で自然治癒力が低い時というのは身体に「倦怠感」を覚えたり、身体が非常に重たく感じたりします。そのため自然治癒力の状態が高いか低いかを判断するにはまず第一に「身体のコンディションを確認する事」が非常に重要です。
例えば、普段の日常生活はどうでしょうか?自然治癒力が低下する時というのは大半が偏った食生活、運動不足、寝不足など「生活習慣の乱れ」が原因である場合がほとんどです。そのため自分の自然治癒力の状態を見極めるためには「自分の生活を改めて見直してみる事」が何よりも大切です。