見た目だけではないですよ!
こんにちは。
皆さんは悪い姿勢が続いていくとどうなるか考えたことはありませんか?
見た目の問題だけでなく身体の不調に関わってくることもあります。
姿勢は軽視されやすいですが、今回はその姿勢が悪くなると起こる身体の不調について説明していきます。
精神的に悪影響が起こる
精神的に悪影響と聞いても、正直「姿勢と精神面は関係ない」と思ってしまいますよね。実は姿勢とは『体の表情』と言われることもあり、脳の働きに影響を及ぼします。
実際に想像してみてください。背筋をピンとした姿勢の良い人と、背中が丸くなった猫背の人、どちらのほうが明るい印象だと思いますか?もちろん姿勢の良い人ですよね。また、姿勢が良いとどこか自信があるようにも見えますよね。
このように姿勢は表情のように明るさや、自信など精神的にも影響を及ぼすことがあります。姿勢が悪いと見た目が暗くなったり、私生活にも悪影響を及ぼすかもしれません。
呼吸が浅くなる
猫背のように前に丸くなると、胸が広がりにくく呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅いということは、酸素の吸う量が少ないということで、運動をしてもすぐに息切れをしたり、さらに酷くなると何もしなくても息苦しくなってしまいます。
酸素が少なくなると、脳に運ばれる酸素の量も少なくなってしまいます。その結果、脳の活動も低下し、集中力を低下させます。
集中力が低下すると勉強での成績や、転んで怪我しやすくなったりするので注意してください。
筋肉への負担
背中が丸くなっていたり、左右のバランスを崩した姿勢でいると体を倒れないようにするためにも筋肉が必要以上に使います。その結果、筋肉への負担は大きくなります。
負担が大きくなると、肩こりや腰痛を引き起こし「だるさ、重さ、張り、痛み」となっていきます。
さらに悪化すると頭痛や吐き気、めまいなどもでてくるので注意してください。
神経への負担
姿勢が悪いと背骨に対して負担が大きくかかります。背骨の中には脊髄や神経が通っており、それらにも影響を及ぼす可能性があります。
知覚神経だと感覚に異常を起こしたり、運動神経だと運動能力の低下、自律神経だと内臓機能の低下といった異常と低下を起こすかもしれません。
いかがですか?
少し不安になるようなことに触れましたが落ち込む必要はありませんよ。反対に現在の状態を気にして正しい姿勢を身につければ、集中力が上がったり、身体が動かしやすくなったり、肩こり頭痛の解消にも繋がってきます。
これを機会に一度姿勢を見直してはいかがでしょうか。